教材研究 高校数学

自分の数学観を高める

すごい人に出会えること

 読書をする中で、この人はすごい。会ってみたいという著者に出会えることは読書をする上での楽しみや醍醐味である。しかし、現実世界で出会えることは、年に一度機会があるかないかの幸せな瞬間である。人間は思考する生き物である。そのため、言葉にしない中で多くの人は立派なことを考え、自分の正当性や価値を確かめているのである。しかし、その考えを自分の言葉で語れる人はグッと少なくなる。また自分もその1人である。自分の考えを言葉にする。また、その言葉にしたことを行動に移せる人はさらに少ない。そのような人に出会えることは、自分がいかに力が足りないかに出会える瞬間である。生徒が楽しそうにしていれば良い。管理は教育ではない。言葉で言うことは簡単かもしれない。でも、行動に移した先生がいる。その事実がまだまだ自分はその言葉が理解できていないあまちゃんであることの証明であろう