教材研究

授業でなにを伝えたいのか。生徒がなにが分かっていなくてなにを伝えたいのか。指導者がなにをその授業で伝えたいのかを明確に持つことが、その授業でどのような発問や活動をするのかにつながる。微分の授業で、微分とは虫眼鏡で拡大することだ。ということを伝えたいとき、グラフを拡大する活動を取り入れる。なぜ、その内容が教科書に載っているのか。なぜ、この問題を取り上げているのか。一つ一つの問題に価値を見出し、意味を考えていくことが、その授業に価値をつけていくことになる。今やっている問題が今後どのような問題につながっていくのか。今までのどの問題に繋がっているのか。日常生活や他教科と何かつながりはないか、この問題を直感的に表す言葉はないか。いろいろな観点から教材を見ていかないと成長はない