個人の幸せと、集団の理論
自分の感情を抑えきれない特性を持った生徒、問題が解けたら嬉しい感情が出てしまう。問題が解けないと悔しい感情が出てしまう。嫌なことがあると、爪の先を潰し痛みで自分の感情を殺す。感情をうまくコントロールできないせいで、周りの人間からも疎まれ始めている。周りの人間から疎まれるから、余計に自分を受け止めてほしい、認めてほしいという思いから、自己主張を大きな声でしてしまう。全てが今悪循環に入ってしまっている。周りの人から認められ、落ち着いた生活をしても、周りから相手にしてもらえる状況を本人が自覚できることが、現在の悪循環から逃れるために必要なことだろう。
そのために、行事ごとで本人の姿を周りが認められる仕掛けを作りたい