教材研究 高校数学

自分の数学観を高める

方程式・不等式7 共通解の問題

有名な2次方程式が共通解をもつ条件を判定する問題である。

まずは、二つの解法をのせてみる。

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書いてみて思ったことは,前回の内容の同値変形を意識しておかないと迷子になる可能性は高いように感じた。また,実数という条件が必要であるということ。そして、数Ⅰでは2じほうていしきまでしか扱えないため,次数下げが扱われやすいということ。

 

3次方程式を認めていくと,このように定数を消去する解法も見えてくる。

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グラフを交えた解法も作れそうだが,軸の位置を固定してもなお2通りのグラフの位置が残るため煩雑である。