教材研究 高校数学

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防災の日にあたって

今日は防災の日として、1960年に閣議了解事項として定められている。1950年9月死者行方不明者5000人以上という伊勢湾台風が直接のきっかけになったと言われている。それ以前から防災の日は提唱されていたが、5000人という想像を絶する数字が防災の日の設定のきっかけを作ったのは間違いないであろう。今わたしが住んでいる町の人口の約半数の行方がわからない、悲惨すぎる現実を想像することさえできない。

立春から二百十日を台風に備える日として古くから言い伝えられてる。今年は8月28日北九州地方で大きな水害が起きてしまった。復旧活動が本格化したという昨日ニュースがあり、今日自衛隊の仮説風呂の提供もあったそうである。自然災害は防げない、防災の日当たり前の生活が戻ることを祈るしかできない。